好きなように生きる

人生出来るだけ楽しい方がいい

仕事を辞めたお話

無職。

 

 

こんばんわ。

ブログ自体久し振りです。

タイトル通り仕事を辞め、だからと行って特段記事を書くような事があるわけでもないんですが、とにかく暇すぎるので文字にでも起こすかってことで数年間全く使っていなかったMacBook Air(もうどの世代のモデルかも覚えていない)を立ち上げてキーボードを叩いております。

 

Twitterの方で散々会社を辞めるって話はしていたんですが、とうとう本日付で完全に退職し、無事無職になりました。やったー。

元々生まれ育ちは大分県で、高校卒業から就職で愛知県へ単独で引っ越し、会社の寮で生活をしていました。

今回仕事を辞めるにあたって当然寮も出なければならないので一旦地元へ帰るのですが、帰りの足の日程関係で12月7日までは寮に居候させてもらうことになりました。やさしい。

そしてこの引っ越しがめんどくさい。死ぬほどめんどうくさい。引っ越しってめんどうくせえなって思ってたけどいざ体感すると想像の3億倍めんどうくさい。

 

僕の場合、なにもないから自分でいろいろ揃えた寮から元々なんでもある実家へ引っ越すので、ほぼすべての物を捨てるんですよね。

寝心地が悪すぎて睡眠の質が格段に悪くなったロフトベッドも

大量のCDや全く読まなくなった漫画が入っていた本棚も

物置として買ったものの想像以上に邪魔だったメタルラックも

モニター2枚にパワードスピーカー2つを横に並べれるくらい広かったデスクも

 

全部捨てるわけですよ。(漫画は全部売りました)

ていうかもう捨てたんですけど。何回ゴミ清掃センターへ走ったかわからないくらい走った。

そもそも今回の引っ越し、ほぼすべて捨てるしその他の荷物ってそうでもないから業者呼ばずに自分でやっているんですよ。だからめんどうくさい。間違ってでも引っ越し業者に転職はしたくない。

とはいえもうある程度の物は片付いていて、あと衣類まとめて冷蔵庫破棄したら終わりなんですよね。けどここまで来ると不思議と手が止まるんですよ。僕の悪い癖です。

今日も小物をいろいろ片付けたので、明日こそはなんとか頑張りたい。せめて電気屋に電話して冷蔵庫取りに来てくれって電話くらい頑張りたい。もうそんなレベル。

そして引っ越しに際して、もうパソコンも全部片付けたから今最高に暇なんですよね。片付けろよって話なんですけど。

パソコンないから大好きなFF14も出来ないし、ボケーっとYouTube見ることも出来ない。こんな僕に構ってくれるのは布団だけ。うっうっ。。。。

そのせいで11月は大変でした。

11月の出勤日数は今日の5日間(僕の部署が忙しい日だけ出勤した)。

あとは有給消化で、当然部屋の片付けで忙しかったわけですけど、落ち着いてくると暇にもなるものなんです。

最近は朝起きたらすでに暇です。虚無。先日は暇すぎてAmazonprimeでグリッドマン8話まで全部見ました。面白すぎワロタ。

7日に地元へ向かうのであと約1週間。最後の片付けが終わったらその日まで毎日虚無なんですよね、泣ける。つらい。はやくかえりたい。(でも片付けは終わっていない)

そして今こうしてブログを書けるのもインターネットという人類が生み出した素晴らしい技術のお陰なのですが、このインターネット回線も11月締めで解約手続きをしてあるので、もう時期使えなくなってしまいます。Wi-Fiがしぬ。モバイル回線でしばらく生きていかないといけない。

ていうか手続き時に多分30日の午前中には回線使えなくなりますって言われてたんだけどまだ使えるな。まさか忘れられてないよな。たのむぞドコモ。

 

 

書くこともそうないので退職にあたって少し。

今回自己都合退職で、、、ということはそれなりに企業に対する不満というのもあるわけですが、そういうのは置いておけば今の会社ではいろいろといい経験が出来たな、と思います。

元々何のとは言いませんが試験員として従事し、気がつけば人手不足(&教育不足)から事務的な業務を広く担当することになり、スタッフ職では無いけれどもほぼスタッフ職として動いていました。

おかげさまでもはや自分の本職がなんなのかわからなくなっていましたが、Excelパワポの使い方は広く学べたし活用も出来た。社外の人とやりとりする機会も多く、ビジネス面での人との向き合い方や関係を学べた。上司が基本的に最低限の教育、指示以外は作業者に任せているという方だったので、自分の仕事を自分で考え、自分で予定を組み立てていく能力が身についた。

なにより、多くの人と話し、なにかしらの関係を持ち、互いに助け合うような事が多かった。

これは工場勤務で、現場オペレーターとして働いている人の中では稀有なことだと思います。大抵は1日の指示をもらったら変更がない限りはそれで1日が終わる場合はほとんどでしょうから。

僕は自分で言うのもアレですが、大抵言われたことはある程度出来る人だった(少なくともこの会社のレベルでは)ので、いろいろ任された結果の身についた能力といった感じです。悪い言い方すれば都合のいい人間だったので、担当業務は多かったですね。

なので逆に僕が辞めると行ったときは引き継ぎが超大変でしたけど。僕のメイン業務以外を3人か4人くらいに振っていたので、そのときに俺これ全部一人でやってたんかいって思いました。まあ、その代りというか結構ガバガバにやってたとこも多かったんですけどね。そこは誤魔化すってわけじゃないけど上手くやってました。

 

そして退職の意を伝えて、工場長と何度か面談もしたんですが、そのときに

「まあ、多分君はその能力と性格上、他の企業に努めても同じようなことになりそうだけどね」

と言われ、当時は仕事を一人に押し付けたことへの自己擁護か?なんて思ったけど今思い返すと「確かにそうかもしれん」って思ってるし、これからはほどほどにしないとなあと思っています。こういうこともあって最近中途なので入社してくる若い子には「この会社では程々に頑張れよ、頑張りすぎると後悔するぞ」と悪い教えをしていましたが、実際そうなので仕方ない。(この会社ではどれだけ頑張って結果を出しても、多少評価はされるが待遇・報酬には結びつかないため)

次は個人の能力がきちんと評価される企業に務めたいものですが、そういうのっていざ働かないとわからないから難しいですよね。辞める理由のほとんどはこういったところにあるのですが。

しかし、いざ辞めるとなった時に相当な数の人から声を頂いたのはとても嬉しい限りです。

僕が努めていた部署は基本的に自己都合退職者の送別会というのは行わないのです。

それ自体は別に構わないのですが、本当にいろんな人から食事に誘われ、個人で送別会をしてくれました。

また、社外でもゲーム仲間や音楽仲間が愛知を出るなら最後かもだから、ということで誘っていただいて、もう感涙です。

最初にも書いたとおり、辞めるということはそれなりに社に不満があるからなわけですが、それとは別に人間関係という面ではかなり恵まれ、いい環境にあったな、と実感しています。こういうのはこれからも大事にしていきたいし、次の就職先でも重視していきたいところです。

 

次の働き口も希望自体はあって、今エントリー出すと引っ越しで住所が変わる関係でややこしいので実家に戻ったら出すつもりです。

ただ希望しているところは大抵の人は知ってそうな大企業なので採用がもらえる確率は相当低いとは思うのですが、受けるだけならタダなんだからって言われて「確かに」って思ったので思い切ってエントリーしてみる所存です。

ただ、自分の「好き」に関わることの出来る場所なので、ここで採用をもらえたらある意味夢が叶うというような感じがします。かなり過酷な仕事で、今よりももっと厳しく大変であることは重々承知の上なんですが、格段にモチベーションが違うので頑張れると思うのです。ていうか頑張りたい。

当然、そんな簡単に事が進むと思っていないので多方面に尽力する姿勢ですけど、最初はwebエントリーに必要事項を記入して送信するだけですので、そこまで終わらせたらお返事を頂くまでの期間、「無職」を堪能してゆっくりしたいと思います。

※実際には退職に伴ってお金の関係であちこち手続きしたり役所の手続き等が多すぎてバタバタしそうですが

 

人手不足で騒がれている今日、「選ばなければ職はいくらでもある」と言いますが、せっかく辞めて次頑張ろうって意気込んでるんだからちょっとくらい選びたいし夢や理想を追いたいですよね。そんなわけで無事社会人に復帰出来るよう、理想点と妥協点のバランスをよく考えながら頑張っていこうと思います。

 

 

 

 

おわり。