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【FF14】予習文化について。結局予習はいるの?いらないの?

正直復習の方が大事だけどね。

 

 こんにちは。

度々騒がれるFF14の予習文化。

定期的にまとめサイトでも話題になるしTwitter等でも「予習はいらん」「予習してこい」と割れた意見が多く見られるので、初心者の方や後続組は結局どうすればいいのか困惑していることでしょう。

なので今回はこの予習文化について書いてみます。

結局ここに書くのも僕個人の意見でしか無いので「絶対こうしろ」という訳では無いですが、どうすればいいのか困っている人の指標くらいにはなると思います。

とりあえずわかんないなら書いてる通りにやってれば少なくとも間違いでは無いはず。

 

結論から言うと

好きにすればいい。

予習がしたいならすればいいし、したくないならしなくていいです。

ただこれは極論なので、細かく言うとコンテンツ毎に「しなくてもいいコンテンツ」と「したほうがいいコンテンツ」があります。

 

そもそも、なぜ「予習したほうがいいのかな・・・」という感情が出るのかと言うと、「ギミックがわからないと他のメンバーに迷惑をかけてしまう」のが怖いという人がほとんどだと思います。

「俺は予習したいから予習するぜ!!」って人います???いたらごめんなさい。

 

まず、このゲームは他人に迷惑かけながら上達するゲームです。

今どんなに上手い人だって少なからず迷惑かけたことはあるでしょう(度合いはともかく)。

なので、ロール放棄や高難易度に事前準備無しで行くとかならともかく、そうでもないコンテンツに行くときは多少なりとも迷惑かけながらやるもんなんですよ、最初は。

その迷惑がめっちゃ気に障る人もいればなんとも思わない人もいるので、いつも意見が分かれる訳なんですけど。

こう書くと「じゃあ結局予習が無難なんじゃん」って思うかもしれません。

実際そうです、穏便に遊びたいならしないよりはしたほうがいいと思います。

ただ、予習することによって失うものもあるため、特に初心者にはきちんと予習の是非を知っておいてもらいたいのです。

 

コンテンツ毎の予習

ここからはコンテンツの大分類毎に予習はいるのかどうかを書いていきます。

これから挑もうとしているジャンルに対してどうすればいいのか参考にしてみてください。

 

ダンジョン全般

全く予習しなくていいです。(一部例外を除く)

まず、ダンジョンというのはFF14におけるバトルコンテンツの中でも最もスタンダードで、最も遊ぶ人口幅が広いコンテンツになります。

どんなに初心者だろうとシナリオを進める以上何度も挑む事になるし、レベリングでも行くし、カンストしたってトークン集めに行きます。

 

そのため、ダンジョンはバトルコンテンツの中でも「最も難易度が抑えられているコンテンツ」に該当します。

そのため、大したギミックなんて使われません。全滅しないってことは無いけど、1回ギミックミスったところで死にはしないのが大半だし、1回見ればわかるようなものばかりです。

また、FF14の高難易度の代名詞、「大縄跳び」のような全員で処理するようなギミックなんてもちろん出ません。

 

更に、メインシナリオでも頻繁に行くことになるので、予習するとシナリオそのもののネタバレに遭遇しかねません。一部ダンジョンのボスはシナリオ上重要な人物だったりすることもあるため、基本的にはオススメしません。

 

また、このゲームは予習することよりも「考えるほうが大事」です。

初めてでミスするのなんていいんですよ別に。当たり前じゃないですがわかんないんだから。

失敗した時に、「なぜ今ダメだったのか」「なんか知らんけどめっちゃ痛いダメージ来た。なんで?」「なぜかいきなり味方が死んだ。ギミックミスったの?(ヒラの)自分が悪いの?」ということをしっかり考えて答えを見つける習慣が大切です。

予め予習しておくと、この「考える力」というものが身につきません。

FF14においてギミック解読はバトルの基礎中の基礎に当たるため、この力が無ければ自分一人ではなにもできなくなります。

アップデートで新しいダンジョン来てもネットに攻略出るまで行かないような人になってしまう。それでいいならいいですけど、楽しいですか?

 

更に言うと、ぶっちゃけ「予習したとこでミスるときはミスるし死ぬときは死ぬ」

予習したって実際やってみないといつギミックが来るかとか、これってなんだっけ!?とかになるのであんまり意味が無いです。特に詰まりにくいダンジョン程度では。

なので予習に時間使ってビクビクするよりはさっさと経験しておいたほうがいいです。

一度攻略後に復習という意味で攻略を見るのはいいことだと思います。向上心があって印象◎

予習してなくてもギミックわからなくて全滅した場合、気負うことはありません。

ただし、メンバーに処理法を聞いたり、なにが悪かったのかを教えてもらうことはしましょう。死んだけどなにもわかんないまままたリスタートしたってしょうがない。

 

Q.自分のせいで全滅してPTメンバーに怒られました

A.ほっといて下さい。暴言吐かれたらSS取って通報でもしといてください。

 

Q.全滅後無言で抜けられました

A.めっちゃムカついてるけどGMに怒られるのが怖いのでそのまま抜けただけです。ほっといて下さい。

 

ただし、PTメンバーからギミックやスキル回し(バフ、ヒールのタイミング等)のアドバイスを受けたらきちんと感謝し、応答しましょう。いくら初見でも無言は誰でもムカつきます。

 

たまに騒がれる「難しいダンジョン(ストーンヴィジル、オーラムヴェイル、教皇庁等)」というのは、「ギミックが難しいのではなく道中やボスが普通に強い」という意味で難しいと言われているだけで、別にギミックが難しいわけじゃありません。

一つ一つのギミックは単純だけど、複合して使ってくるからちょっと難しいよねみたいな感じ。

 

○例外部分について

 50IDに関してはやたらギミックに凝ったコンテンツが多く、普通に難しいので心配なら予習したほうがいいかもしれません。ここは慣れた人でも普通にミスったりわかってなかったりします。

また、タンクは道中の仕掛け解除ギミックがあったり道を覚えないと・・・というのがあるかもしれませんが、そういう仕掛けがあるのは序盤のダンジョンだけなのと、わかんなくても誰かが勝手にやってくれるし道も教えてくれるので全然心配しなくていいです。タンクで「初見ですよろしくおねがいします」って言えばみんな察するので大丈夫。

 

討滅戦(ノーマル蛮神、真蛮神に該当)

全くしなくていい。

このレベルで来るギミックなんて、

タンク→定期的にクソ痛い攻撃が来る

ヒラ→全体範囲を回復で耐える

DPS→頭割りがつく、範囲避ける、戦闘中に出てきた雑魚倒す

 

くらいしかないです。(ちょっと盛った)

基本的にダンジョンレベルのギミックが多く、あまり考えなくても見ればその場で対処出来るようなものばかりなので全然予習なんていりません。

ただし、こちらもちゃんと考える必要があります。

極蛮神レベルになると、ノーマル蛮神のギミックが応用されているものが多いのでノーマルでのギミックがわかっていれば極のギミック解読が捗ったりはします。

 

 

ノーマルレイド(機工城アレキサンダーシリーズ、次元の狭間:オメガシリーズ)

 人による。

個人的には別にしなくても全然問題ないけど、心配ならしとけば?という感じ。

まず、アレキサンダーシリーズはギミックに凝った作りなので、初見で見ていきなり対応するのは難しいものが多いです。

また、ギミック失敗しても「なんで今ダメだったんだろう?」って考えても答えがわからなかったりするものも多いと思います。

けどまあそういうもんだし8人コンテンツは時間かからないので、他のメンバーも「(あいつは死ぬな・・・)」くらいにか思ってないので特に気にしなくていいと思います。

どうしてもある程度スムーズに攻略したいなら別に予習しても構わないとは思います。

今までのダンジョン等では出てこないギミック満載なので。ただ上達したいなら未予習で行って自分で考えたほうがいいと思います。極端に難しいのがあるわけではないので、考えるのも面白いですよ。

オメガシリーズはアレキサンダーシリーズと比べてかなり控えめな難易度なので、特に予習はいらないと思います。

一部の層では初見じゃ対応できなかったり、ちょっとわかりにくいのもありますが特別難しいわけではないし即死するわけでも無いので。

このジャンルでの予習は個人のPSと経験次第ですかね。お好みでどうぞ。悩むくらいなら予習せずに行ったほうが楽しめると思います。

 

アライアンスレイド(24人コンテンツ)

人による。

まず、24人も人数がいるので自分一人が死んだくらいで壊滅するようなことは無いです。

アライアンスコンテンツのギミック自体は、「解読するのは難しいけどわかってしまえばめちゃくちゃ簡単」というふうに作られています。

どう処理すればいいのか考えるのはちょっと難しいけど、わかってしまえばなんのこっちゃないので、予習しておくと一気に簡単になるし予習してないと結構難しく感じるかもしれません。

ドキドキしながらプレイしたいなら予習しないほうがいいし、スムーズに終わらせたいなら予習したほうがいいと思います。

別に必須って訳ではないので、好きにしたらいいと思います。

 

 

極蛮神

旬を過ぎているなら予習必須。

極レベルになってくると、余程ゲームに対する経験値が無いとその場で考えてもわからないギミックがてんこ盛りです。(最近のはそうでもないけど)

基本、コンテンツファインダーで行くなら予習は必ずしましょう。初めてならすべてを叩き込む必要はありません。中盤くらいまでなんとなく予習していれば失敗しながら進めます。(ボスによっては完璧に予習してても処理自体が難しいのも普通にいます)

また、主流マクロ等も見ておく必要があります。

散開ギミックだったり、一部ギミックを誰かが担当するということもあるので、わかっていないと先に進めません。

極からはがむしゃらにプレイしても全く歯がたたないので、基本的には予習しましょう。

また、予習もそうですがPSを磨く事も大事です。

極以上からは火力不足による「時間切れ」があるため、ギミックを完璧にこなしても火力が足りなければ勝てません。対応した木人討滅戦をやるなりネットでスキル回しを調べるなりしましょう。

未予習で挑みたい場合は、未予習OKの募集に入るか自分で立てましょう。

暇な人が来てくれます。かなり古いコンテンツ(新生蛮神等)になると募集しても来ないことが多いので、友達が多いならTwitterとかで事前募集しておいたほうが確実に挑めます。ぼっちの人は気長に募集が埋まるのを待つかコミュニティの輪に入るしかありません。

 

零式

 状況による。

まず、コンテンツファインダー、レイドファインダーで行くなら予習は必須となります。

なぜなら極以上のコンテンツなので考えたってわかりません。

また、基本的には予習した人たちが集まるものなので一人未予習がいるだけで攻略が手詰まって解散になります。

基本的にはみんながわかっている前提で練習しながら進めていくものなので、そもそもわかってない人がいた時点で終わります。

 

○固定に入っている場合

その固定の方針に従って下さい。

早期攻略組は予習しようが無いので当然考えながら進める訳ですが、ある程度トークン装備等で整ってきてから固定を組んで攻略する固定も多くあります。

その場合、方針が全員ちゃんと予習してスムーズに攻略しようというものならするべきだし、みんな予習せずに考えて攻略していこう!という趣旨ならそれに従うべきです。

 

零式という難易度のコンテンツは、公式的には難易度を下げて出来るだけ気軽に挑んで欲しいようですが、準備を怠って良いわけではありません。

最低限の装備(参加可能ILではなく、自分のPSに見合った装備。火力が出せないならILは上げておくべき)、マテリア、食事・・・。

更に言えば、零式に挑むレベルなら自分のメインジョブ以外の事も知っておく必要があります。

シナジー合わせやギミック対応のためのバリア要求相談等、他のジョブのことを知っておかなければ打ち合わせにも参加できません。

ライトな気持ちで挑みたいならばそういった仲間を集めてから挑みましょう。

戦闘前に軽減担当の打ち合わせにも参加出来ないようであるならばもっと勉強と経験を積むべきと思って下さい。

予習して参加するかどうかとかはそれからになります。

 

 

その他のコンテンツ

ディープダンジョン

・アメノミハシラ

・バルデシオンアーセナル

・・・・・・・・・・・等

 

状況に応じて。

ディープダンジョンやアメノミハシラはやり直しがめんどくさいので予習推奨します。

固定で挑むなら固定の方針に従う形で。

バルデシオンアーセナルは参加すること自体が難しいし、全員巻き込んで攻略失敗になることも十分あるのでバッチリ予習したほうがいいでしょう。僕はやってないのでエアプですけど。

 

終わりに

多分こういう記事を書いても、今もこれからも予習文化に対する二分化は終わらないんだろうなーと思います。

頑なに予習しなきゃ!ではなく周りの環境(フレンドやFCメンバーと身内でいけるとか)や自分の実力、コンテンツ毎にするしないを決めたほうが楽なんじゃないですかね。

将来性を考えるなら「予習はマナー」レベルのコンテンツ(極や零式)以外は予習しない方が僕はいいと思います。

最終的にどうするのかを決めるのはみなさん自分自身ですが、この記事がなにかの参考になれば。

 

 

おわり。